ソフトウェア使用許諾契約書

この限定配信使用許諾契約書 (「本契約」) は、お客様とインテル コーポレーションおよびその関連会社 (「インテル」) との間の契約です。本マテリアルの使用は、本契約に準拠します。お客様が、雇用主の業務を代表して、または雇用主に代わって、本契約を受諾する場合、お客様は、お客様の雇用主を本契約に拘束する権限を有することを表明し、保証するものとします。本マテリアルをダウンロード、インストール、使用することにより、お客様は本契約条件に同意したものとみなされます。本契約条件に同意しない場合は、本マテリアルを使用せず、そのコピーもすべて破棄してください。

  1. 用語の定義。
    1. 含む」とは、大文字か小文字かにかかわらず (英語版の場合)、含めることを意味しますが、それに限定されるものではありません。
    2. インテル・コンポーネント」とは、インテルまたはその関連会社が設計、開発、販売、流通させているハードウェア・コンポーネントまたは製品を意味します。
    3. 本マテリアル」とは、インテルが本契約に基づいてお客様に提供するソフトウェアまたはその他の配布資料を意味します。
    4. お客様またはお客様の」とは、大文字か小文字かにかかわらず (英語版の場合)、お客様、または、お客様とお客様の雇用主およびその関連会社を意味します。
    5. お客様の製品」とは、お客様が開発された、またはお客様のために開発された製品を意味し、本マテリアルを実行するインテル・コンポーネントも含みます。
  2. ライセンス。
    1. ライセンス。インテルは、本契約の条件に従い、本契約期間中、サブライセンスの権利なしで、本マテリアルに含まれるインテルの知的財産権に基づき、限定的、非独占的、譲渡不可、取消可能、世界共通、全額支払い済みのライセンスをお客様に付与します。本契約には、ソースコードとして提供された本マテリアルの変更、およびお客様による変更を含む本マテリアルのオブジェクト形式での配布、お客様の製品への組み込み、またはお客様の製品上での実行、本契約に基づくお客様の権利と義務に合致した条件での使用が含まれます。お客様が、お客様の製品に関する作業のために下請業者に本契約対象を開示する場合、下請業者が本マテリアルを他者に開示することを防ぐための契約を結ぶ必要があります。
    2. 制限事項。上記で許可されている場合を除き、お客様による次の行為は禁止されています。(a) 本マテリアルを他の方法で使用または変更すること、(b) オブジェクト形式で提供された本マテリアルをリバース・エンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすること (第 2.5 項で明示的に要求される場合は除く)、(c) 国際的な人権侵害行為、またはそれを助長する行為に本マテリアルを使用すること。守秘義務違反を含む下請業者の作為または不作為については、お客様が責任を負います。
    3. 黙示的なライセンスの否定。第 2.1 項の明示的なライセンスを除き、インテルはいかなる法理論においてもお客様に明示的または黙示的なライセンスを付与するものではありません。インテルは、本マテリアルで言及されている場合でも、インテルのテクノロジーやサードパーティー製品の作成、作成依頼、使用、販売、輸入、または特許取得済みのプロセスの実行をお客様に許可していません。その他のインテルの使用許諾については、別途検討を要するものとします。本契約のいかなる条項も、インテルが追加のライセンスを付与することを要求するものではありません。
    4. フィードバック。本マテリアル、本契約に基づいて提供されるインテルの機密情報、またはインテル・コンポーネントに関する意見または提案をお客様がインテルに提供する場合、インテルは、支払いおよびその他の義務を負うことなく、それらをあらゆる方法で使用し、開示できるものとします。
    5. オープンソース・ライセンス。本マテリアルには、オープンソース・イニシアチブ (http://www.opensource.org) によって承認されたライセンスを含むオープンソース・ライセンスの対象となるソフトウェアも含まれている場合があります。本契約のいかなる条項も、該当するオープンソース・ソフトウェア・ライセンスの条件に基づくいかなる権利を制限することはなく、それらの条件に代わる権利を付与することはありません。
    6. 第三者のソフトウェア。お客様による第三者のソフトウェアの使用については、第三者からお客様が直接入手したライセンスが適用されます。当該第三者のソフトウェアの一覧は、本マテリアルに付属するテキストファイルに含まれている場合があります。
  3. 機密保持。本契約および本マテリアルは、インテルの機密情報であり、お客様とインテルとの間で有効な企業秘密保持契約 (CNDA) の対象となります。第 2.1 項で許可された場合を除き、お客様はこの情報を米国政府を含む他者に開示してはなりません。CNDA がない場合、本契約はその効力を失い、自動的に終了するものとします。
  4. 所有権。本マテリアルおよびそれに関連する知的財産権の所有権は変更されません。お客様においては、本マテリアルに含まれるすべての著作権表示またはその他の所有権表示を維持するものとします。
  5. 無保証。本マテリアルは「現状のまま」提供され、明示または黙示を問わず、商品性、非侵害性、権限、特定の目的に対する適合性の保証を含むいかなる保証もいたしません。本マテリアルには、プレリリース・ソフトウェアまたはアルゴリズムが含まれる場合があり、十分に機能しないことがあります。インテルは、本マテリアルを維持、アップデート、サポートする義務を負いません。
  6. 責任の制限。インテルは本マテリアルを無償で提供しており、その利用についての責任はお客様が負うものとします。インテルは、損害の可能性が予見可能また既知であったとしても、結果的な損害を含む、本マテリアルに関連する損害または損失について、いかなる法理論においても、お客様に責任を負うことはないものとします。何らかの責任が認められた場合、インテルがお客様に対して負う本契約に起因または関連する累積的な全責任は、100 米ドルを超えないもとのとします。これらの責任の制限は、両当事者間の契約条件の基盤であり、インテルはこれらの責任の制限なしに本契約を締結することはありません。
  7. 補償。お客様は、本マテリアルの使用に関連して生じるインテルに対するいかなる申し立てからも、インテルを補償し、弁護し、免責します。また、申し立てによって生じるインテルの損失、負債、費用 (弁護士費用を含む) のすべてをお客様が負担するものとします。
  8. プライバシーおよびデータ収集。
    1. プライバシー。インテルはお客様のプライバシーを尊重します。インテルが本マテリアルの利用に関する情報を収集および使用する理由と方法については、http://www.intel.co.jp/privacy を参照してください。
    2. データ収集。本マテリアルに含まれる一部のダウンロードされたソフトウェアの中には、インテルの製品とサービスを向上するために、ソフトウェアとその使用状況に関する情報を生成および収集して、インテルに送信するものがあります。この収集された情報には、製品名、製品バージョン、イベントの収集時間、ライセンスタイプ、サポートタイプ、インストール状況、ハードウェアおよびソフトウェアの性能、使用状況などが含まれます。
  9. 一般事項。
    1. 譲渡。お客様は、インテルの書面による事前承諾なしに、本契約に基づくお客様の権利および義務を譲渡することはできません。第三者は、本契約に基づくいかなる権利も有しません。
    2. 紛争解決。本契約に関して紛争 (企業秘密の不正流用または守秘義務違反に関する関する紛争を除く) が生じた場合、苦情を申し立てる当事者が相手方当事者に紛争の詳細を通知し、各当事者の上級管理職が紛争の解決を試みない限り、どちらも訴訟またはその他の法的手続きを行うことはできません。30 日以内に紛争が解決されない場合は、いずれの当事者も調停を要求することができ、公平な調停者と紛争の解決を図ることができるものとします。調停要求後 60 日以内に紛争が解決しない場合は、いずれの当事者も訴訟を開始できるものとします。
    3. 準拠法および裁判管轄権。本契約は、抵触法の原則にかかわらず、米国デラウェア州の法律に準拠します。国際物品売買契約に関する国連条約は適用されません。企業秘密の不正流用または守秘義務違反に対する請求を除き、本契約に起因または関連するあらゆる紛争や訴訟は、デラウェア州ウィルミントンの州裁判所および連邦裁判所の専属的管轄権に従うものとし、お客様は当該裁判所の対人管轄権に同意するものとします。
    4. 法令遵守。本マテリアルは、米国を含む政府の適用法令に基づく輸出規制の対象となります。お客様は、米国および世界各国の輸出規制を含む適用法令を遵守する義務を負います。お客様は、本マテリアルの輸出、輸入、伝送が禁止されている国、個人、団体に対して、本マテリアルを輸出、輸入、伝送することはできません。本マテリアルを核兵器、ミサイル、化学兵器、生物兵器の開発、設計、製造、生産のために使用してはなりません。
    5. 可分性。裁判所が本契約のある条項を執行不能と判断した場合、裁判所はその部分を執行可能にするために必要最小限の範囲で修正するか、必要に応じてその部分を分離できることとします。条項の残りの部分は、引き続き執行可能となります。
    6. 権利放棄。本契約のいかなる条項の権利放棄も、権利放棄当事者の正式な代表者が、放棄する条項を明記した書面に署名しない限り、効力を生じません。署名された権利放棄同意書は、他の条項の権利放棄を構成するものではありません。一方の当事者がいずれかの条項を行使できない場合、または行使に遅れが生じる場合も、本契約の権利を放棄することにはなりません。
    7. 完全合意。お客様とインテルの間で締結された秘密保持契約を除き、本契約は、インテルとお客様との間の完全な合意を構成し、本件に関する本契約以前のすべての合意に優先するものとします。
  10. 契約条件・終了・存続
    1. 契約条件。本契約は、お客様が本契約の条項に同意した時点で開始され、第 3 項または第 10.2 項に基づき解除されるまで効力を有するものとします。
    2. 終了。いずれの当事者も、理由の有無を問わず、30 日前に書面で通知することにより、いつでも本契約を終了することができます。本契約は、お客様が (a) 本契約に違反した場合、(b) 雇用主を本契約条件に拘束する権限がないと申し立てた場合、または (c) インテル・コンポーネント、本マテリアル、インテル・コンポーネントもしくは本マテリアルに基づく製品が、お客様の特許を侵害しているとお客様が主張した場合、自動的に終了するものとします。
    3. 契約終了の効果。本契約が解除された場合、お客様のライセンスは直ちに終了するものとします。お客様は本マテリアルの使用を中止し、所有するすべてのコピーを破棄し、下請業者に同じことを行うように指示する必要があります。本契約が解除されても、CNDA は終了しません。
    4. 存続。第 2.1 項を除くすべての条項は、本契約の終了後も存続します。