McAfee Security for Microsoft Exchange では、ご使用の Microsoft Exchange サーバーを最適に保護するための保護プロファイル機能が向上しました。
ここでは、本リリースで追加された新機能について説明します。
機能 | 説明 | ||||||||||
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不正な URL からの保護 |
有効にすると、MSME はメール本文の URL をスキャンしてリンクのレピュテーション スコアを取得します。このスコアと定義済みのしきい値を比較して、設定に従ってアクションを実行します。 |
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Exchange サーバー サポート |
Microsoft Exchange Server 2013 SP1 のサポート。 |
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匿名ログオン権限が不要に |
MSME では、Exchange 受信コンテナーへの匿名ログオンが不要になりました。 |
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検出アイテムを隔離する通信チャネルの追加 |
MSME では、既存の隔離方法 (ローカル データベースと RPC チャネル) 以外に、HTTP と HTTPs チャネルを使用して McAfee® Quarantine Manager (MQM) サーバーと通信が可能になりました。 これらのステートレス接続により、ソフトウェアは MQM サーバーとシームレスに通信を行います。 |
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すべての対応ロケールの DLP ルール |
すべての対応ロケールで DLP ルールを定義できます。 対応する他のロケールのディクショナリを表示して、編集できます。 対応ロケールは、中国語簡体字、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語です。 |
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オンデマンド ([MSMEODUser]) ユーザー アカウントの管理 |
インターフェースからオンデマンド ユーザー アカウントのパスワードを変更し、LDAP サーバーと同期できます。 |
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サブフォルダーとパブリック フォルダーをスキャン対象外に設定可能 |
メールボックスのサブフォルダーとパブリック フォルダーをオンアクセス スキャン (VSAPI スキャン) の対象外に設定できます。 除外対象は、ePolicy Orchestrator でも設定できます。 |
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IP ホワイトリスト | IP レピュテーションのしきい値で拒否された既知の正規 IP アドレスをホワイトリストに登録できます。 | ||||||||||
スキャナー プロセスのモニタリングと RPC 問題の回避 |
プロセスを監視することで RPC 問題を検出します。この問題が発生すると、特定のサンプル ファイルのスキャンに時間がかかる場合があります。 ポリシーの設定に従って、正しいアクションが実行されます。 |
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メール サイズ フィルタリング | [オンアクセス] ポリシーと [ゲートウェイ] ポリシーで異なるメール サイズ フィルタリングを設定できます。 | ||||||||||
.zip ファイル内の制限付きファイル | パスワードで保護された .exe ファイル内に存在する制限付きファイル (.zip ファイルなど) を許可またはブロックできます。 | ||||||||||
スキャン エラー シナリオ | 一般的なエラーまたは製品エラーでスキャンが失敗した場合のアクションを設定できます。 | ||||||||||
プロキシ サーバー | IP レピュテーション、メッセージ レピュテーション、URL レピュテーション データベースを取得するように、プロキシ サーバーを設定できます。 | ||||||||||
7-Zip アーカイブ ファイルのスキャン | すべてのスキャナーとフィルターで 7-Zip ファイルのスキャンが可能になりました。 | ||||||||||
ePolicy Orchestrator FIPS (Federal Information Processing Standard) モードとの互換性 |
FIPS モードでインストールされた ePolicy Orchestrator に対応しています。 同じ ePolicy Orchestrator を使用して MSME を管理できます。 |
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ePolicy Orchestrator でのオンデマンド スキャン ステータスの表示 |
ePolicy Orchestrator で、スケジュール スキャンのステータスを確認できます。 管理対象システムの場合、オンデマンド スキャン イベントが生成され、開始時間、終了時間、スキャンされたアイテム数、隔離されたアイテム数などの詳細が報告されます。 これらのイベントは、オンデマンド スキャンがローカル システムまたは ePolicy Orchestrator から開始した場合に生成されます。 |
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ePolicy Orchestrator でのオンデマンド スキャン完了率の表示 | ePolicy Orchestrator からスキャンを開始すると、ePolicy Orchestrator でオンデマンド スキャンの完了率を確認できます。 オンデマンド スキャンの完了率がは、[脅威イベント ログ] ページの [脅威源の URL] 列に表示されます。 |
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ePolicy Orchestrator のスケジュール タスクによる古い DAT の完全削除 | スケジュール タスクを使用して、管理対象システムから古い DAT ファイルを完全に削除できます。 | ||||||||||
マカフィー スタック アップグレード |
次のコンポーネントの新しいバージョンがバンドルされています。
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検出アイテムに対するアラート通知の機能拡張 | アイテムごとにブロック理由を表示せずに、ブロックした理由によって検出アイテムが分類されます。 | ||||||||||
ブラウザー機能拡張 |
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