McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

オンデマンド設定

[オンデマンド設定] ページにアクセスして、[MSMEODUser] のパスワードを変更します。

メールボックス サーバーにインストールしているときに、McAfee Security for Microsoft Exchange[MSMEODUser] というユーザーを Active Directory に作成します。 メールボックスでオンデマンド スキャンを実行するには、このユーザーが必要になります。

組織のセキュリティ ポリシーによっては、[MSMEODUser] のパスワードを定期的に更新する必要があります。

インターフェースで、[設定と診断][オンデマンド設定] の順に移動します。

オプション 定義
[ユーザー名] [MSMEODUser] - オンデマンド スキャンを実行するユーザー。
これは読み取り専用フィールドです。
[パスワードの入力] パスワードを入力します。
[パスワードの確認] パスワードを再度入力します。
[LDAP の次のパスワードもリセットする] Active Directory と他の Exchange サーバーの間でパスワードの更新を同期する場合に選択します。
このオプションは、パスワードのリセットを [オンデマンド設定] ページで行う場合にのみ選択してください。
MSMEODUser のパスワードは、次の 2 つの方法で更新できます。
Active Directory でパスワードをリセットし、[オンデマンド設定] ページでパスワードを更新する。
[オンデマンド設定] ページでパスワードをリセットする。
Active Directory を使用してパスワードをリセットする [オンデマンド設定] ページでパスワードをリセットする
1Active Directory でパスワードを更新します。 4[設定と診断][オンデマンド設定] ページに移動し、パスワードを更新します。
2同じ Active Directory 内でメールボックス役割のあるシステムに移動します。 5[LDAP の次のパスワードもリセットする] オプションの選択を解除します。
3McAfee Security for Microsoft Exchange インターフェースを起動します。 6[適用] をクリックします。
1McAfee Security for Microsoft Exchange インターフェースを起動します。 3Active Directory 内でパスワードを更新するため、[LDAP の次のパスワードもリセットする] オプションを選択します。
2[設定と診断][オンデマンド設定] ページに移動し、パスワードを更新します。 4[適用] をクリックします。
管理対象システムの場合には、ePolicy Orchestrator から [MSMEODUser] パスのパスワードを更新できます。
この設定がドメイン内のすべての Exchange サーバーに適用されるまで 1 分ほどかかる場合があります。 確認用のパスワードを更新してからオンデマンド スキャンを実行してください。

[MSMEODUser] の詳細については、McAfee KnowledgeBase の記事 KB82332 を参照してください。