McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

イベントのフィルタリング

クライアント システムから生成される MSME イベントのどれがサーバーに転送されるかを指定します。

デフォルトでは、すべての MSME イベントが有効になっています。イベントのフィルタリングの基準はユーザーの環境で使用される帯域幅で、イベント ベース クエリーが必要になります。

イベント フィルターに関する詳細については、ご使用のバージョンの ePolicy Orchestrator ソフトウェアの製品ガイドを参照してください。

タスク
1 ePolicy Orchestrator サーバーに管理者としてログオンします。
2 [メニュー][設定][サーバー設定] の順にクリックし、[イベント フィルタリング] を選択して、ページの下部にある [編集] をクリックします。
3 ePolicy Orchestrator サーバーに対して [すべてのイベント] を選択してサーバーに転送するか [選択したイベントのみをサーバーに送信] を選択し、転送する MSME 固有のクライアント イベントを選択します。
MSME イベントの接頭辞は、以下のように [McAfee Security for Microsoft Exchange] となります。
[34150: McAfee Security for Microsoft Exchange のパッカーの検出 (高)] [34156: McAfee Security for Microsoft Exchange のサービス拒否攻撃のトリガー (高)]
[34151: McAfee Security for Microsoft Exchange のフィッシング メールの検出 (高)] [34157: McAfee Security for Microsoft Exchange の保護されたコンテンツの検出 (中)]
[34152: McAfee Security for Microsoft Exchange のメール サイズ フィルタリング ルールのトリガー (中)] [34158: McAfee Security for Microsoft Exchange のパスワードで保護されたコンテンツの検出 (中)]
[34153: McAfee Security for Microsoft Exchange の署名付きコンテンツの検出 (中)] [34159: McAfee Security for Microsoft Exchange のブロックされた MIME タイプの検出 (中)]
[34154: McAfee Security for Microsoft Exchange の暗号化されたコンテンツの検出 (中)] [34160: McAfee Security for Microsoft Exchange の統計と平均スキャン時間 (情報)]
[34155: McAfee Security for Microsoft Exchange の破損したコンテンツの検出 (中)] [34161: McAfee Security for Microsoft Exchange TIE 検出 (中)]
4 [保存] をクリックします。
次のエージェント-サーバー間通信時に、選択したイベントが転送されます。