McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

オンデマンド スキャンのスケジュールを設定する

脅威、脆弱性、または他の不審なコードを検出するため、Microsoft Exchange サーバーをスキャンするオンデマンド スキャンのスケジュールを設定します。

開始する前に
製品のインストール時に作成された [MSMEODuser] は、Active Directory から絶対に削除しないでください。メールボックスでオンデマンド スキャンを実行するためには、このユーザーが必要になります。
タスク
1 ePolicy Orchestrator サーバーに管理者としてログオンします。
2 [メニュー][システム][システム ツリー] の順にクリックし、必要なグループまたはシステムを選択します。
3 [割り当て済みのクライアント タスク] タブをクリックし、[アクション][新しいクライアント タスクの割り当て] の順にクリックします。 [クライアント タスク割り当てビルダー] ページが表示されます。
4 オプションを定義して、[タスクの新規作成] をクリックします。
a [製品] で、[McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0] を選択します。
b [タスクの種類] で、[オンデマンド スキャン タスク] を選択します。
5 タスクの名前と、任意で備考を入力し、[保存] をクリックします。 タスクが [タスク名] のリストに表示されます。
6 [タスクの新規作成]ページで次のオプションを定義し、[保存] をクリックします。
[タスク名] [ポリシーの選択]
[説明] [詳細フィルター]
[再開可能なスキャン]
[再開可能なスキャン] オプションをクリックして、大量のアイテムに実行するオンデマンド スキャン タスクのスケジュールを設定します。
7 タスクを選択して、[次へ] をクリックします。
8 タスクを必要に応じて実行するようにスケジュールを設定し、[次へ] をクリックしてタスクのサマリーを表示します。
9 タスクのサマリーを確認し、[保存] をクリックします。
10 [システム ツリー] ページで、タスクを割り当てたシステムまたはグループを選択し、[エージェント ウェークアップ] をクリックします。
11 [McAfee Agent のウェークアップ] 画面で、[ポリシーとタスクの更新を強制的に完了] を選択し、[OK] をクリックします。
スキャン中には、ストア データベースが完全にスキャンされます。

オンデマンド スキャン イベントが ePolicy Orchestrator に報告されます。開始時間、停止時間、完了時間、感染状態などの詳細情報が戻されます。