McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0
ポリシー マネージャ
製品内で各ポリシーと対応するアクションを設定したり管理したりすることができます。また、さまざまな種類の脅威が検出されたときの処理方法を決定します。
通常、ポリシーの定義は、判定のガイドや合理的な結果を実現するための原理やルールと説明されます。ポリシーを採用する目的は、組織で客観的な判断を下す際に役立てることです。
MSME では、使用される設定と、Exchange 環境で検出がトリガーされたときに実行されるアクションがポリシーによって指定されます。複数のポリシーを作成したり、特定のポリシーに対して特定の設定やアクションを定義したりすることができます。例えば、[オンアクセス] メニュー オプションに複数のサブポリシーを作成したり、各ポリシーに別々の設定やアクションを設定したりすることができます。
簡単に説明すると、MSME ポリシー = スキャナー設定 + 実行するアクションということになります。
1 つの共通の場所からスキャナー、フィルター、アラートの各設定ルールを変更または作成するには、[ポリシー マネージャー] の [共有リソース] を使用します。[共有リソース] を使用すると、MSME ポリシーの作成と適用における時間を節約できます。 |
ポリシーを作成する手順
管理者としてポリシーを作成する場合は、以下の手順を実行する必要があります。
1 | スキャナーまたはフィルターを有効にします。 | 4 | このポリシーの適用先ユーザーを指定します。 |
2 | ポリシーまたは [共有リソース] からスキャナーまたはフィルターの設定を編集します。 | 5 | 必要なポリシー カテゴリの設定を適用します。 |
3 | 検出がトリガーされたときに実行されるアクションを指定します。 |