McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

タイム スロットの設定

組織の Exchange 環境の要件に基づき、別々のタイム スロットを設定したり、ポリシーに適用可能な既存のタイム スロットを設定します。

[タイム スロット] では、特定のルールが必ずトリガーされる時間を指定できます。例えば、営業時間中の大きなファイルのアップロードやダウンロードを制限することができます。

個別のユーザー、それぞれの所在地、または営業時間に基づき、より多くのタイム スロットを必要とする場合があります。営業時間、営業時間外、週間メンテナンスなどに基づいてより多くのタイム スロットを作成できます。

デフォルトでは、MSME には以下のタイム スロットがあります。

[常時]
[平日]
[週末]
[マスター ポリシー] で使用されるため、デフォルトのタイム スロット [常時] を削除したり編集したりすることはできません。
タスク
1 製品のユーザー インターフェースで [ポリシー マネージャー][共有リソース] をクリックします。
[共有リソース] ページが表示されます。
2 [タイム スロット] タブをクリックします。
3 [新規作成] をクリックします。
[タイム スロット] ページが表示されます。
4 [営業時間]システム メンテナンス(週間) などの一意の タイム スロット名 を入力します。
5 [日付と時刻を選択] で、必要な日数を選択します。
6 [すべての曜日] または [選択した時間] を選択します。
7 [選択した時間] を選択する場合は、ドロップダウン リストから [開始][終了] の時間を指定します。
8 [保存] をクリックして [共有リソース] ページに戻ります。
9 [適用] をクリックして設定を保存します。
これで、組織の Exchange 環境の要件に適するようにタイム スロットを正常に設定または作成できました。