McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

DAT 設定の構成

システムに保管できる古い DAT の数を指定します。

DAT ファイルは検出定義ファイルのことで、シグネチャ ファイルとも呼ばれ、ウイルス、トロイの木馬、および怪しいプログラム(PUP)を修復するために、ウイルス対策ソフトウェアまたはスパイウェア対策ソフトウェアが検出するコードを識別します。DAT ファイルの用語については、 を参照してください。

タスク
1 製品のユーザー インターフェースで、[設定と診断][DAT 設定] の順にクリックします。
[DAT 設定] ページが表示されます。
2 [古い DAT の最大数] を使用して、通常のアップデート時にシステムに保管する必要がある DAT 生成の最大数を指定します。 MSME では、<Install Folder>\bin\DATs ディレクトリ直下に古い DAT と共に最新の DAT が保持されます。新しい DAT アップデートがあると、MSME によって利用可能な DAT の数が検証されます。利用可能な DAT 数が DAT 保持値を超える場合、最も古い DAT が削除されます。値は 3 ~ 10 の範囲で指定でき、デフォルト値は 10 です。
3 [適用] をクリックして設定を保存します。