McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

HTML ファイル設定の構成

要素のスキャンや、電子メール内の HTML コンポーネントにある ActiveX、Java アプレット、VBScript などの実行ファイルの削除を行うポリシーの設定を構成します。

HTML 内にいずれかのコンテンツが見つかると、それが削除されます。このフィルタは、コンテンツ スキャナが有効の場合にのみ機能します。
タスク
1 [ポリシー マネージャー] で、フィルターが含まれているサブメニュー アイテムを選択します。
サブメニュー アイテムのポリシー ページが表示されます。
2 [マスター ポリシー] または構成する任意のサブポリシーをクリックし、[全スキャナー一覧] タブをクリックします。
3 [HTML ファイル] をクリックします。
4 [オプション] ドロップダウン リストで、[<新しいオプション セットの作成>] をクリックします。
[HTML ファイル] ページが表示されます。
5 [インスタンス名] で、フィルター設定インスタンスの一意の名前を入力します。このフィールドは必須です。
6 [次の要素をスキャンする] で、以下のいずれかのオプションを選択します。
[コメント] — HTML メッセージのコメント要素をスキャンします。例:
<!-- コメント テキスト --!>
[ソース URL ("<img src=...")] — HTML メッセージのソース URL 要素をスキャンします。例:
<IMG SRC="..\..\images\icons\mcafee_logo_rotating75.gif">
[メタデータ]-HTML メッセージのメタデータ要素をスキャンします。例:
< META EQUI="Expires" Content="Tue, 04 January 2013 21:29:02">
[JavaScript / VBScript] — HTML メッセージの JavaScript または Visual Basic スクリプトをスキャンします。例:
<script language="javascript" scr="mfe/mfe.js">
[リンク URL ("<ahref=...")] — HTML メッセージの URL 要素をスキャンします。例:
<a HREF="McAfee.htm">
7 [次の実行可能要素を削除する] で、以下のいずれかのオプションを選択します。
[JavaScript / VBScript] — JavaScript または Visual Basic スクリプト要素を HTML メッセージから削除します。例:
<script language="javascript" scr="mfe/mfe.js">
[ActiveX コントロール] — ActiveX コントロール要素を HTML メッセージから削除します。例:
<OBJECT ID="clock" data="http://www.mcafee.com/vscan.png" type="image/png"> VirusScan Image </OBJECT>
[Java アプレット] — Java アプレット要素を HTML メッセージから削除します。例:
<APPLET code="XYZApp.class" codebase="HTML ....."></APPLET>
[Macromedia Flash] — Macromedia Flash 要素を HTML メッセージから削除します。このオプションは、[ActiveX コントロール] を選択した場合にのみ使用できます。例:
<EMBED SCR="somefilename.swf" width="500" height="200">
8 [保存] をクリックしてポリシー ページに戻ります。
9 [適用] をクリックし、対象設定をポリシーに構成します。