[オンデマンド設定] ページにアクセスして、[MSMEODUser] のパスワードを変更します。
メールボックス サーバーにインストールしているときに、McAfee Security for Microsoft Exchange は [MSMEODUser] というユーザーを Active Directory に作成します。 メールボックスでオンデマンド スキャンを実行するには、このユーザーが必要になります。
組織のセキュリティ ポリシーによっては、[MSMEODUser] のパスワードを定期的に更新する必要があります。
インターフェースで、[設定と診断]、[オンデマンド設定] の順に移動します。
オプション |
定義 |
[ユーザー名]
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[MSMEODUser] - オンデマンド スキャンを実行するユーザー。
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[パスワードの入力]
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パスワードを入力します。 |
[パスワードの確認]
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パスワードを再度入力します。 |
[LDAP の次のパスワードもリセットする]
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Active Directory と他の Exchange サーバーの間でパスワードの更新を同期する場合に選択します。 | このオプションは、パスワードのリセットを [オンデマンド設定] ページで行う場合にのみ選択してください。 |
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MSMEODUser のパスワードは、次の 2 つの方法で更新できます。
• | Active Directory でパスワードをリセットし、[オンデマンド設定] ページでパスワードを更新する。 |
• | [オンデマンド設定] ページでパスワードをリセットする。 |
Active Directory を使用してパスワードをリセットする |
[オンデマンド設定] ページでパスワードをリセットする |
1 | Active Directory でパスワードを更新します。 | 4 | [設定と診断] で [オンデマンド設定] ページに移動し、パスワードを更新します。 |
2 | 同じ Active Directory 内でメールボックス役割のあるシステムに移動します。 | 5 | [LDAP の次のパスワードもリセットする] オプションの選択を解除します。 |
3 | McAfee Security for Microsoft Exchange インターフェースを起動します。 | 6 | [適用] をクリックします。 |
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1 | McAfee Security for Microsoft Exchange インターフェースを起動します。 | 3 | Active Directory 内でパスワードを更新するため、[LDAP の次のパスワードもリセットする] オプションを選択します。 |
2 | [設定と診断] で [オンデマンド設定] ページに移動し、パスワードを更新します。 | 4 | [適用] をクリックします。 |
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| 管理対象システムの場合には、ePolicy Orchestrator から [MSMEODUser] パスのパスワードを更新できます。 |
| この設定がドメイン内のすべての Exchange サーバーに適用されるまで 1 分ほどかかる場合があります。 確認用のパスワードを更新してからオンデマンド スキャンを実行してください。 |
[MSMEODUser] の詳細については、McAfee KnowledgeBase の記事 KB82332 を参照してください。