アラート エディタの使用
アラート エディタを使用して、アラート メッセージの作成および編集が可能です。デフォルトのアラート メッセージは読み取り専用のため、編集できません。
構成設定
以下で説明されているメニュー、トークン、およびツールを使用してテキストの書式を整えます。
- [アラート名]: 作成するアラートにわかりやすい名前を付けるか、既存のアラートの名前を表示します。
- [リセット]: アラート メッセージを最後に保存した時以降のすべての変更を元に戻します。
- [表示]: アラート メッセージをユーザ インターフェースに表示する方法を指定します。次を選択できます。
- [HTML コンテンツ (WYSIWYG)]: 基になっている html コードを表示せず、アラート メッセージのコンテンツのみを表示します。
- [HTML コンテンツ (ソース)]: コンパイル前の HTML コードをそのまま表示します。
- [平文]: テキストを平文として表示します。
次のメニュー、トークン、およびツールを使用して、アラート メッセージのテキストを作成できます。
[メニュー]
- [スタイル]: ヘッダー レベルなどの選択したテキストのスタイル (またはタグ) を変更します。
- [フォント]: 選択したテキストのフォントのタイプを変更します。たとえば、フォントが Sans Serif のテキストを Serif または Monospaced に変更できます。
- [サイズ]: 選択したテキストのサイズを変更します。
- [トークン]: 次に説明するトークンのいずれかを使用します。トークンは、後で提供される情報のためのプレース ホルダです。たとえば、アイテムを検出するためにどの DAT ファイルが使用されたかをアラート メッセージによって読者に伝える場合、[AVDATVERSION] トークンを選択します。検出が行われ、アラート メッセージが送信されると、ソフトウェアは [%AVDATVERSION%] トークンを実際の DAT バージョン情報と入れ替えます。トークンは常に大文字で表示され、最初と最後は % 記号になります。
[トークン]
- [ATTACHMENTNAME]: 添付ファイルのファイル名を含めます。
- [検出]: 検出の詳細を追加します。
- [ACTIONNAME]: アイテムが検出されたときに実行されたアクションの説明を追加します。
- [AVDATVERSION]: アイテムの検出に使用された DAT ファイルの詳細を追加します。
- [AVENGINEVERSION]: アイテムの検出に使用されたスキャン エンジンの詳細を追加します。
[ツール]
: 選択したテキストを太字にします。
: 選択したテキストを斜体にします。
: 選択したテキストに下線を引きます。
: 選択した段落を左揃えにします。
: 選択した段落を中央揃えにします。
: 選択した段落を右揃えにします。
: 直線で結んだ左右の端を使用して、選択した段落の行が特定の幅を埋めるように、その段落を調整します。
: 選択したテキストを番号が付いたリストにします。
: 選択したテキストを箇条書きにします。
: 選択したテキストを設定されている距離だけ右に移動します。これは、"インデント" と呼ばれます。
: 選択したテキストを設定されている距離だけ左に移動します。これは、"アウトデント" と呼ばれます。
: 選択したテキストの色を変更します。
: 選択したテキストの背景色を変更します。
: 水平線を挿入します。
: カーソルの現在位置にハイパーリンクを挿入します。[URL] に URL を入力します。[テキスト] に、アラート メッセージに表示するハイパーリンクの名前を入力します。リンク先を新しいウィンドウで開く場合は、[リンクを新しいウィンドウで開く] を選択して、[リンクを挿入する] をクリックします。
: カーソルの現在位置にイメージを挿入します。[イメージ URL] にイメージの位置を入力します。[代替テキスト] に、イメージが表示されない、またはアラート メッセージがテキストのみのブラウザに表示される場合に、イメージの代わりに使用するテキストを入力します。イメージにタイトルを付ける場合は、[このテキストをイメージのタイトルとして使用する] にタイトルを入力します。[イメージを挿入する] をクリックします。
: カーソルの現在位置に表を挿入します。この表設定を使用して表を設定し、[表の挿入] をクリックします。