McAfee Security for Microsoft Exchange 8.6.0

製品ログ設定の構成

製品ログの生成に必要なパラメーターを指定し、[設定と診断][製品ログ] ページの設定を構成します。

タスク
1 製品のユーザー インターフェースで、[設定と診断][診断] の順にクリックします。
[診断] ページが表示されます。
2 [製品ログ] タブをクリックします。以下のいずれかを使用できます。
オプションの定義
オプション 定義
[場所] 製品ログの保存場所を構成する場合。カスタムの場所を指定するには、[有効] を選択します。
[データベース場所の指定] 製品ログ イベントを保存可能な製品ログ ファイルの場所のパスを指定します。次を選択できます。
[<インストール フォルダー>]MSME インストール ディレクトリ直下に製品ログ ファイルを作成します。 [<Windows フォルダー>]C:\Windows ディレクトリ直下に製品ログ ファイルを作成します。
[<システム ドライブ>]C:\Windows\system32 ディレクトリ直下に製品ログ ファイルを作成します。 [<データ フォルダー>]C:\ProgramData\ ディレクトリ直下に製品ログ ファイルを作成します。
[<プログラム ファイル>]-Windows の C:\Program Files (x86) ディレクトリ直下に製品ログ ファイルを作成します。 [<フル パス>]-指定した完全パスに製品ログ ファイルを保存します。
製品ログ ファイルをカスタムの場所やサブフォルダーに保存するには、ドロップダウン リストの横にあるフィールドでサブフォルダー名またはパスを指定します。
[ファイル名] 製品ログの保存に別のファイル名を指定する場合。カスタム ファイル名を指定するには、[有効] を選択します。
[データベース ファイル名の指定] 製品ログにカスタム ファイル名を指定します。デフォルトのファイル名は、<インストール フォルダー>\Data\ ディレクトリの productlog.bin となります。
デフォルトの製品ログ ファイル名またはパスを変更する場合、[設定と診断][製品ログ] ページ内のログ エントリはリセットされ、古いログ エントリは表示されません。
[サイズ制限] 製品ログ ファイルに別のサイズ制限を指定する場合。カスタム ファイル サイズを指定するには、[データベース サイズ制限の有効化] を選択します。
[最大データベース サイズの指定] 製品ログ ファイルの許容可能サイズを指定します。値は 1 KB ~ 2000 MB の範囲で指定できます。
製品ログ ファイルが指定ファイル サイズを超える場合、循環ログによって古いログ イベントは再書き込みされ、最も古いログ エントリを削除すると新しいログ エントリがファイルに追加されます。
[エントリの保存期間を制限する] 設定した期間が経過したら、製品ログ エントリが削除されるようにする場合。
[エントリの最大保存期間の指定] 製品ログ ファイルに保存されたエントリを削除するまでの日数を指定します。値は 1 ~ 365 の範囲で指定できます。
[クエリーのタイムアウト] 製品ログ クエリーに対する許容応答時間を制限する場合。期間を指定するには、[有効] を選択します。
[クエリーのタイムアウトを指定(秒)] 製品ログ クエリーの最大許容応答時間(秒)を指定します。値は 1 ~ 3600 の範囲で指定できます。
3 [適用] をクリックして設定を保存します。
これで、[製品ログ] ページの設定を正常に構成できました。